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天中殺に新しいことを始めても問題ない。受け身でいる必要もない。

こんにちは、はやみです^^

この記事では

  • 天中殺に新しいことを始めてもいいの?
  • 受け身でいた方がいいの?
  • 新しいことを始めると失敗するって本当?

といった疑問にお答えします。

まず結論からお伝えすると、新しいことを始めても問題ないですし、受け身でいる必要もありません。

なぜ問題ないと言えるのか詳しく解説していくので

占い師に「天中殺だから何もするな」って言われて困ってます…。

という方はぜひ最後までご覧ください。

目次

なぜ新しいことを始めると良くないと言われているのか?

天中殺の時期は「天からの恵みが得られないから何事も失敗する」と言われています。

これだけだと意味が分からないと思うので、もう少し具体的に説明していきます。

まず、天中殺というのは干支(かんし)を使って出します。

干支というのは、10種類の天干(てんかん)と12種類の地支(ちし)で構成されています。

天干:甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
地支:子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥

10種類の天干と12種類の地支を「甲子・乙丑・丙寅…」と組み合わせていくと、地支が2つ余ることになります。

この余った地支のことを天中殺と名付けて「何をやってもうまくいかない悪い時期」としているんです。

では、なぜ悪い時期なのかというと、天干は「空間」地支は「時間」だと解釈されているからです。

先ほどお伝えしたように、余るのは時間の地支ですよね。

つまり、天中殺の期間とは「自分が現実世界(空間)にいない状態で、時間だけが過ぎ去っていく期間」という解釈なんです。

だから「天からの恵みが得られない」などと表現されるわけです。

天中殺に新しいことを始めるとどうなるのか?

天中殺は天からの恵みがない「何をやってもうまくいかない時期」なので

結婚・起業・引越し・受験・大きな買い物・投資・転職など「とにかく新しいことは何もしちゃいけません」と言われています。

この助言を無視して結婚すると必ず離婚する、起業すれば必ず倒産する、引越しをすれば新居で不幸に遭うなど、脅してくる占い師もいます。

ですが、冒頭でもお伝えした通り、新しいことを始めても問題ありません。

天中殺に結婚

結婚してそのまま幸せな家庭を築けるカップルもいますし、残念ながら別れてしまうカップルもいます。

ただ、これは「天中殺に結婚したかどうか」で決まるものではありません。

天中殺に結婚しても幸せな家庭を維持できている人たちもいますし、天中殺を避けて良い時期に結婚したのに数年で離婚する人たちもいます。

僕も大運天中殺に結婚しています。大運天中殺というのは「何をやってもうまくいかない不安定な時期」が20年も続く大変な期間のことです。

天中殺理論で考えれば数年で離婚してもおかしくありません。少なくとも夫婦仲が悪いとか、子供を授かれないとか、身内に不幸が起きるとか、何かしらの良くないことが起きるはずです。

ですが、事実は「何も起きていない」です。

むしろめちゃくちゃ仲が良いですし、喧嘩もしたことがないですし、お互いの家族同士の関係も非常に良好です。今後離婚する気配も皆無です。

天中殺に起業

天中殺に起業すると成功できないと言われていますが、僕は大運天中殺に入った年に今の会社を設立しました。

経産省のデータによると、新たに設立された会社や個人事業というのは

1年後に28%が廃業に
3年後に50%が廃業に
5年後に60%が廃業に
10年後に74%が廃業に

なってしまうようですが、弊社は今年で6年目に突入しました。

近年は感染症や不景気の影響で倒産率が例年以上に高まっていますが、そんな中、天中殺に起業した僕は会社を潰さずに順調に事業を成長させることができています。

また、誰もが知っているような有名企業の経営者も、天中殺に起業しています。

天中殺に起業したにも関わらず、会社が倒産するどころか、日本中の誰もが知っているような超有名企業に成長させているわけですから

これだけでも「天中殺に起業したら成功できないなんてデタラメである」と結論づけて問題ないはずです。

天中殺に引越し

天中殺に引越しをすると新居で不幸になると言われていますが、僕は天中殺に引越しをしています。

契約も引越し作業も全てスムーズでしたし、住環境も非常に気に入っています。近隣住民の方々も良い方ばかりですし、家もキレイですし、アクセスも良いですし「引越して大正解だったな」と思っています。

僕は今まで5回の引越しを経験していますが、天中殺ではない時期の引越しの方が「微妙だったな」と思います。

もちろん

引越してから良くないことが続いてて…。

という人を何十人・何百人と調べたら、なかには「天中殺の時期だった」という人も出てくるでしょう。

ですが、それは確率論で考えれば当然の話です。

「引っ越してから良くないことが続いてるけど、別に天中殺ではなかった」という人もいます。

天中殺は当たらないが運気が不安定になる時期はある

以下の記事で解説している通り、天中殺は理論的にもデタラメなので信じてはいけません。

ですが、運気が不安定になる時期というのは存在します。

僕が考案したタロット占星術の場合「死神」がそれに該当します。

死神の運気が巡ってくると、理性のコントロールが効かなくなって精神的に不安定になったり、鬱っぽい症状が出てきたり、不慮の事故に遭ったり、病気になったり、色々と厄介なことが起きやすいです。

死神の運気は天中殺とは全く異なる理論で算出していて、理論的な矛盾点もなく、統計的にも整合性が取れています。

タロット占星術講座では他所のスクールでは誰も教えてくれない「運気が不安定になる死神の出し方」についてお伝えしています。

死神の運気でも新しいことを始めても構わない

死神の運気が巡ってくると不安定になりますが、だからといって「新しいことを始めてはいけない」ということはありません。

もちろん

  • 理性のコントロールが効かなくなる
  • 心理バランスが崩れる
  • 判断力が鈍る

これらの結果として「良くない出来事が起きやすくなる」のは間違いありません。

ですが、自分が今あまり良くない状況にいることを自覚し、分相応に振る舞うことを心がければ、大抵の不幸は避けられます。

例えば、起業に絞って言えば、運気の悪い時期に起業して失敗する人というのはそもそも実力がないとか

自分の判断力が鈍っていることに気づかずに調子に乗って過剰な初期投資をしてしまうとか、必要のない固定費でキャッシュフローが重たくなるとか、勝ち目のない事業に乗り出してしまうとか

一言でいえば「身の丈に合ってないこと」をやるから失敗するわけです。

でも逆に言えば

  • 今、自分はよくない運気の中にいる
  • 自分が熟知している業界で起業しよう
  • 固定費はできるだけ抑えてリスク管理を徹底しよう
  • 自分だけで判断しないで周りの人にアドバイスをもらおう
  • とにかく調子に乗らないようにしよう

と、心がけるだけで成功率は格段に高まります。

天中殺は無視で良いが、死神の場合は細心の注意を払う必要がある

今回の内容をまとめます。

まず、天中殺は当たらないので無視して問題ありません。なお、天中殺が当たらない理由については以下の記事を参考にしてください。

本当に注意すべきは死神の運気です。

死神が巡ってくると理性のコントロールが効かなくなって判断力が鈍ります。心理バランスも崩れてしまうため、新しいことを始めると悪い結果になることが多いです。

ですが、だからといって「新しいことを始めるのはダメ」という結論にはなりません。

自分が良くない運気にいることを自覚し、調子に乗らないように自戒の念を持って行動すれば不幸を避けられますし、死神の運気でもビジネスで成功させたり、良い相手と結婚することも可能です。

なので、結局のところ自分の正しい運気をしっかり把握しておくことが最も重要だといえます。

運気はよく天気に例えられます。

良い運気は快晴と同じです。積極的に外に出て行動できますし、努力が結果に表れるスピードが早いです。視界も良好なので周りがしっかり見れています。晴れていて気持ちが良いのでメンタルも安定しています。

一方、悪い運気は大型の台風が上陸しているようなものです。

無防備な格好で外出すれば怪我をしますし、雨風が強くて前に進むのも精一杯です。雨に打たれて風邪をひきやすいですし、何をするにも気力と体力が削られます。いつも通りに行動できません。

厄介なのは「運気は天気と違って目に見えない」という点です。

目に見えないので本人が自覚するのは非常に難しいです。そもそも、ほとんどの人が運気の存在を知らないので、晴れてるのに家に引きこもってチャンスを逃したり、台風なのに半袖半ズボンで外出して痛い目に遭ったりします。

【結論】新しいことを始める時は運気に合わせて行動しよう

どんな状況であれ、新しいことを始めるのは問題ありません。

ただ、運気を把握している人と把握していない人では「成功率に差が出る」のは間違いありません。

ですから、結婚・起業・転職・投資など、何か新しいことを始める場合はご自身の運気を正しく把握した上で行動することをオススメします。

もちろん

天中殺に新しいことを始めても問題ないと分かったから、正しい運気は別に把握しなくてもいいかな…!

という判断でも良いと思います^^

運気は「知りたい」と思った時に知るのがベストです。

大抵の場合、運気に興味が出てくるのは人生が本当に苦しくなった時です。あまりに苦しくて何事もうまくいかなくて、人生に対して絶望感を感じた時に、自然と運気を知ることになります。

なので、今の時点で「別にいいや」と思えるということは、裏を返せば「ツライ時期ではない」ということです。

苦しさを感じていない=死神ではない可能性が高いので、新しいことを始めても全然問題ないと思います^^

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