天中殺なのにいいことばかり続くのはなぜか?
こんにちは、はやみです^^
今回は「天中殺なのにいいことばかり続くのはなぜか?」その理由を解説します。
まず結論からお伝えすると
天中殺が当たらないからです。デタラメな占いなので信じなくて大丈夫です。
今はいいことばかりだけど、近い将来悪いことが起きるんじゃないかって不安です…。
という方もいらっしゃると思いますが、天中殺は当たらないので安心してください。
むしろ、いいことばかり続いてる=いい運気の中にいる可能性が非常に高いです。
ではなぜ
- 天中殺は当たらないと言えるのか?
- 本当に心配しなくて大丈夫なのか?
ここから具体的に解説していきますが、天中殺は当たらないのでどうぞリラックスしながら続きを読み進めていってください^^
天中殺が当たらない理由
占い師はよく
天中殺だから何をやっても上手くいかないわよ(ズバッ)
と言ってきますよね。
例えば「起業したい」と相談した場合「天中殺だから絶対に失敗する」と言われます。
ですが、実は日本の超有名企業の経営者の中には、天中殺期間中に起業した人が結構いるんです。
ユニクロの柳井さん、ライフネット生命の出口さん、グノシーの福島さんなどがそうです。
詳しくは以下の記事で解説していますが、もし本当に天中殺が当たるなら、ユニクロやライフネット生命はとっくに倒産しているはずです。
結婚も同じです。
占い師に相談したら「天中殺だから絶対離婚する」と言われるはずですが、天中殺とか関係なく離婚する夫婦は離婚するし、長続きする夫婦は長続きします。
ちなみに、僕個人の事例で言えば、僕は天中殺期間に起業・結婚・引越しをしています。
天中殺信者の占い師からしたら
あなたは地獄に落ちたいの?
と、ドン引きされること間違いなしですが、会社は今年で6年目に突入しています。昨今は不景気でいつも以上に倒産率が高まっていますが、弊社は潰れずに済んでいます。
夫婦関係も非常に良好です。僕は在宅で仕事をしているので奥さんと24時間一緒に過ごしていますが、喧嘩なんてしません。毎日楽しいです^^
引越し先もめちゃくちゃ気に入っていて、快適に過ごせています。
個人的な経験でも、客観的なデータを見ても、天中殺は当たらないと断言できます。
なお、占いの理論的に「なぜ天中殺が当たらないといえるのか」については、以下の記事で詳しく解説しています。気になる場合はチェックしてみてください。
いいことが続くのは天中殺が陽転(ようてん)してるから?
天中殺なのにいいことが続いてる。
そんなことを占い師に伝えると
陽転してるからですね。
と言ってくる可能性が高いです。
実は天中殺には陽転(ようてん)陰転(いんてん)という考え方があります。
簡単に言ってしまえば
- 陽転 = 天中殺が+に転じる = いいことが起こる
- 陰転 = 天中殺が−に転じる = 悪いことが起こる
という意味です。
天中殺に不幸が続いてる人に対しては「陰転してます」と伝え、天中殺なのにいいことが続いてる人に対しては「陽転してます」と伝えるわけです。
ようするに、的中率を高めるために編み出した「後出しジャンケン」です。
いいことが続くのはいい運気が巡っているからです。
天中殺は占いの本場中国や台湾では使われていない技術です。東洋占星術のバイブルでも「天中殺なんて笑止千万のデタラメの技術」とハッキリ否定されています。
正しい運気を知りたい場合は、天中殺を使わない占い師に鑑定を依頼してください
真面目に占星術を研究している先生方は、天中殺(空亡・大殺界)を一切使いません。
ですが、日本の占い師の8〜9割は天中殺を使っているんじゃないでしょうか。
色々な占い師のブログやSNS、ココナラの出品サービスを見てもらえれば分かると思いますが、天中殺を使ってない占い師を探すのは意外と大変です。
数は少ないですが、天中殺を使わずに鑑定している方もいらっしゃるので、そういう先生に鑑定してもらえれば正しい運気を把握できるはずです。
ただ、いいことが続いてるなら、別に鑑定してもらわなくても良いんじゃないかと思います^^
一方で「いい運気だからこそ気をつけた方がいいこと」もあるのも事実です。
例えば、男性だと仕事の調子が良くて全て自分の手柄だと勘違いして天狗になってしまうとか、女性関係で調子に乗ってトラブルに発展するなど。
また、いい運気がいつまで続くのか?という視点が重要です。
というのも、いい運気が悪い運気に切り替わる時はグラデーションのように徐々に切り替わっていくからです。ある日を境にパッタリ切り替わるわけではありません。
なので、いつまでもいい運気の気分で過ごしていると、後で痛い目を見ることもあります。
運気が不安定になるのは死神の運気
タロット占星術では、運気が不安定になる時期のことを『死神』で表します。
占星術は天体のエネルギーを読み解いていくのが重要なのですが、死神の時期というのはエネルギーのバランスが大きく崩れるので不安定になります。
また、この不安定さを生み出す要因となっているのが『カルマ』です。
過去生において自分が作り出した悪いカルマが出現しやすいのが死神期です。ですから、言い換えるなら『死神期は過去の自分が作った課題に取り組む時期』と言えます。
詳しくはタロット占星術の入門講座でお伝えしています。無料の講座です。鑑定事例とともに解説していくので、正しい運気を知りたい方や前世やカルマについて知りたい方はチェックしてみてください。
まとめ
「天中殺なのにいいことが続く」
この言葉が、天中殺が当たらないことをご自身で証明していると言えます。
また、いいことが続いているのは天中殺が陽転しているからではありません。
単純にいい運気の中にいるからです。
ただ、いい運気だからこそ気をつけた方が良いことがあるのと、いい運気がいつまで続くかを把握しておいた方が失敗を避けられるのは間違いありません。
ですので、ご自身の正しい運気を知りたい方は、天中殺を使っていない占い師に鑑定を依頼することをオススメします^^