自信のない鑑定師だった私でも成長できた理由


さくや
タロット占星術師範(講師としても活動中)2023年10月にタロット占星術と出会い、2024年5月に上級鑑定士資格、2025年11月に師範資格を取得。接客業や福祉業界での経験から、人の生き方や心の在り方に深く関心を持つようになる。子育てに悩んでいた時期にタロット占星術と出会い、子どもの宿命を受け入れたことで心が救われた経験から、「生まれ持った特性を知ることの大切さ」を実感。占いを“未来を当てる道具”ではなく、“人生を深く生きるための哲学”として、多くの方に魅力を伝えるために奮闘中。
こんにちは、さくやです。
私はタロット占星術を学ぶ前、
鑑定師として「自分の実力が伴っていないのではないか」という強い不安を感じていました。
お客様からご相談を受けることが怖く感じたり
「自分が本当に答えることができるのだろうか」
「その方の未来を語るなんて、私にできるのだろうか」
そんな恐怖心を抱えながら、鑑定をしていたと思います。
正直に言うと、 自信のない占い師として活動していました。

タロット占星術を学ぶ前の私
それまでにタロットカードは学んでいましたが、 いつもカードの意味や「正解」を探していました。 鑑定後には必ず本を読み返し、「これで大丈夫」と自分に言い聞かせるような鑑定でした。
いつも心に浮かんでくるのは、これで良かったのだろうか。
お客様のお悩みに、きちんと答えられているのだろうか。
やっぱり私は占い師に向いていないんじゃないだろうか。
そんな不安に、押しつぶされそうになることも多かったです。
カードの意味を伝えることはできても、 そこから解釈を広げることが難しく、 お客様の相談内容にうまく当てはめることができませんでした。
未来はどうなっていきますか
私は何をすればいいですか
そんな深い質問を受けた時、答えに行き詰まることも多くありました。
自分の鑑定に確信が持てず、 伝える言葉に迷い続けていたと思います。


鑑定への気持ちの変化
いつまでも、そんな鑑定をしている自分が嫌でした。
もっとぶれない占い師になりたい。
しっかりと、本質を伝えられる鑑定がしたい。
自分の中に軸を持ち、安定した鑑定力を身につけたい。
私は2023年の秋頃から学び始め、今は2025年の冬になります。
約2年間学びを続けてきて感じているのは、「実力がついた」というより、「安定感を得られた」ということです。
お客様にお伝えする言葉に、自信を持てるようになりました。
不安が少ない状態で、この先の流れをしっかり伝えられるようになったと感じています。


私はなぜ変われたのか
それは、タロット占星術には、しっかりとした理論があるからだと思います。感覚の占いではなく、ツールも実践的で伝える言葉が明確に示されています。
タロットカードのように意味に迷ったり、 解釈に振り回されることが少なくなりました。「分からない」という不安が大きく減り、「間違いのない答えが出ている」という安心感が大きかったと思います。
鑑定への恐怖心が和らぎ、何より、お客様としっかり対話できるようになったことは、私にとって大きな成長だったと感じています。


鑑定力の向上と、お客様の変化
お客様の心情に、より深く近づける鑑定力がついたのは、タロット占星術のおかげだと実感しています。
悩みの根底に触れ、 これから向かっていきたい方向性を示してあげられるようになりました。
だからこそ、「大丈夫ですよ」と背中を押す言葉にも、 自信を持てるようになったのだと思います。
その変化は、お客様にも伝わっているのかもしれません。
「元気が出ました」
「頑張れそうです」
「諦めようと思っていましたが、諦めなくていいんですね」
そんな言葉を、以前より多くいただくようになりました。
鑑定師としては、とても嬉しい言葉ですよね。


鑑定師として、今思うこと
鑑定士が不安なままだと、その不安は、きっとお客様にも伝わってしまいます。
タロット占星術は、100%完璧な答えを出すものではありません。
私たちが示せるのは、その方の人生の一部分だと思っています。
実際にどう行動するかは、お客様ご自身が決めることです。
それでも、「今、自分が伝えられることを精一杯伝えられている」
そう思える鑑定ができるようになり、お客様に喜んでいただけるようになったのは、この学びのおかげだと、私は実感しています。
以前の私と同じように、占い師として続けていけるのだろうか。
そんな不安を抱えたご相談を、今までたくさん受けてきました。
皆さん、何かを学んでいても、 どこかで不安を感じているのだと思います。
私自身が、 「やっと自分らしい鑑定ができるようになった」 そう実感できたように、同じように悩んでいる方にも、 この感覚を味わってほしいと、心から願っています。




さくや
タロット占星術師範(講師としても活動中)2023年10月にタロット占星術と出会い、2024年5月に上級鑑定士資格、2025年11月に師範資格を取得。接客業や福祉業界での経験から、人の生き方や心の在り方に深く関心を持つようになる。子育てに悩んでいた時期にタロット占星術と出会い、子どもの宿命を受け入れたことで心が救われた経験から、「生まれ持った特性を知ることの大切さ」を実感。占いを“未来を当てる道具”ではなく、“人生を深く生きるための哲学”として、多くの方に魅力を伝えるために奮闘中。










