【四柱推命】初心者が命式で見るべき3つのポイントを解説
こんにちは、はやみです^^
今回は、四柱推命の命式で「初心者が見るべき3つのポイント」について解説していきます!
命式とは何か?
命式とは「その人の生まれた時のデータを表に置き換えたもの」と考えてください。
ご覧のように漢字だらけの表なんですが、命式を見るだけでその人の性格や能力、適職、対人関係、結婚観など、あらゆることが読み解けます。
命式は4つの柱で構成されている
命式の左側に「年・月・日・時」と書いてありますよね。
これはそれぞれ
- 年柱(ねんちゅう)
- 月柱(げっちゅう)
- 日柱(にっちゅう)
- 時柱(じちゅう)
と読みます。
そして、この4つの柱を見ていくので「四柱推命」と呼ばれているんです。
流派によっては生まれた時間を見ないところもありますが、それだと三柱推命になってしまいます。正確には四柱推命とは呼べません。
生まれた時間が分からないと的中率が大きく下がる
生まれた年・月・日・時間。この4つがないと精度がガクッと下がります。
これは「情報の4分の1が足りなくなるから精度が25%下がる」ってわけではないんです。
実は、生まれた時間によっては日柱が変わってしまうことがあるんですね。
で、この日柱が変わってしまうと、他の通変星や十二運も変わってしまうんです。
ようするに、同じ誕生日でも、生まれた時間によっては全く別物の命式になることがある、ということです。
これに気づかないで鑑定してしまうと
ビックリするくらい当たらないんですけど…。
ってくらい当たらなくなります。
なので、とりあえず今の段階では「生まれた時間はめちゃくちゃ重要」ってことだけを覚えておいてください^^
初心者が命式で見るべき3つのポイントとは?
まず初心者が見るべきポイントは
- 干支(かんし)
- 通変星(つうへんせい)
- 十二運(じゅうにうん)
この3つです。
では続いて、干支・通変・十二運の、それぞれの種類について簡単にご紹介します。
ポイント①:干支(かんし)
干支は天干(てんかん)と地支(ちし)で構成されています。
天干は以下の10種類があります。
甲(きのえ)
乙(きのと)
丙(ひのえ)
丁(ひのと)
戊(つちのえ)
己(つちのと)
庚(かのえ)
辛(かのと)
壬(みずのえ)
癸(みずのと)
これらをまとめて十干(じゅっかん)と呼びます。
地支は以下の12種類です。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
日本人にはお馴染みですね。
この天干と地支を
甲子(きのえのね)
乙丑(きのとのうし)
丙寅(ひのえのとら)
丁卯(ひのとのう)
という風に組み合わせたのが干支です。
それぞれの意味や性質については別の記事で解説していきます^^
ポイント②:通変星(つうへんせい)
通変星は、全部で10種類あります。
比肩(ひけん)
劫財(ごうざい)
食神(しょくしん)
傷官(しょうかん)
偏財(へんざい)
正財(せいざい)
偏官(へんかん)
正官(せいかん)
偏印(へんいん)
印綬(いんじゅ)
通変星の意味についても、別の記事で解説していきます^^
ポイント③:十二運(じゅうにうん)
十二運は、流派によって使う・使わないがあるんですが、使う流派の方が多いです。
全部で12種類あります。
胎(たい)
養(よう)
長生(ちょうせい)
沐浴(もくよく)
冠帯(かんたい)
建禄(けんろく)
帝旺(ていおう)
衰(すい)
病(びょう)
死(し)
墓(ぼ)
絶(ぜつ)
十二運の意味についても、別の記事で解説していきます^^
まとめ
情報が多くなってしまったので、最後に情報を整理していきます。
四柱推命では、生まれた時の情報を命式に置き換えて読み解いていきます。
命式は、年柱・月柱・日柱・時柱という4つの柱で構成されているので四柱推命と呼ばれています。
そして、初心者が命式で見るべきポイントは、干支・通変星・十二運の3つです。
それぞれの意味については、別の記事で解説していくのでぜひ楽しみにしていてください^^